Shopify
2024.12.16
Shopify: JotFormでのユーザー登録フォーム作成 – API Gateway+Lambdaとwebhookの利用
フォームの作成1. Jotformでフォームを作成Jotformのアカウントにログインし、新しいフォームを作成します。ドラッグ&ドロップのインターフェースを使用して、必要なフィールドを追加し、デザインをカスタマイズします。2. フォームの埋め込みコードを取得フォームビルダーの「公開」タブに移動します。左側の「プラットフォーム」を選択し、一覧から「Shopify」を検索して選択します。表示される埋め込みコードをコピーします。3. Shopifyストアにフォームを埋め込むShopifyの管理画面にログインし、「オンラインストア」>「ページ」に移動します。既存のページを編集するか、新しいページを作成します。エディタをHTMLビューに切り替え、先ほどコピーした埋め込みコードを貼り付けます。変更を保存し、ページを公開します。API GatewayとLambdaによるAPI作成Jotformから送信されるデータは、通常multipart/for
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2024.12.8
Shopify: Emailの制御の基本
メールの認証Settings > Notifications へアクセスする確認メールを送信し、承認するドメインの認証DMARCレコードのドメインへの追加レコード名:_dmarc.example.comレコードタイプ:TXT値:v=DMARC1; p=none;4つのCNAMEレコードのドメインへの追加レコード名:vkl._domainkey, vkl2._domainkey, vkl3._domainkey, mailervklレコードタイプ:CNAME値:承認画面で確認注文完了メールSettings > Notifications > Order confirmation > Edit code へアクセスするテンプレートコード内の変数例shop.emailSettings > General > Store detailsshop.phoneSettings > General > Store detailsshop.na
Shopify
2024.11.23
Shopify: Liquidの変更 – ゼロ円商品の価格を非表示他
はじめにサービス予約のようにFREEだが、ゼロ円と表示したくないので、Liquidを編集して表示できなくできるか確認する手順テーマのドットメニューからEditコードを選択し、Liquidを編集するテーマによってLiquidファイルの構成は異なるため、参考程度にしてください(テーマ名:Sense)商品ページのゼロ円を非表示{%- liquid if use_variant assign target = product.selected_or_first_available_variant else assign target = product endif assign compare_at_price = target.compare_at_price assign price = target.price | default: 19 assign money_price = price | money・・・ {% if price != 0 %}
Shopify
2024.11.6
Shopify API Library for Node.jsの利用
はじめにhttps://github.com/Shopify/shopify-app-jshttps://github.com/Shopify/shopify-app-js/tree/main/packages/apps/shopify-api#readmeShopify API Library for Node.jsとは、Shopify Admin APIを利用するための公式Node.js SDKです。このライブラリを使うことで、Shopify Admin APIや他のAPIに簡単にアクセスできます。Shopify API Library for Node.js ShopifyのAdmin API、Storefront API、その他のAPIに簡単にアクセスできる。認証やリクエストの構成を自動化。特定のAPIバージョンやエンドポイントに対応。インストール方法まず、Node.jsプロジェクトでこのライブラリをインストールします。npm install @shopify/shopify-api使
Shopify
2024.10.17
Shopify – Auth0連携(管理者ユーザー用)
注意カスタマーのSSOの方法だと思って設定していたが、最終的に管理者用のSSOであることが判明した。カスタマーのSSOをShopifyで簡単に実現する方法はありそうだが、見つかったものはShopify Plusプラン($2500/月)の契約が必要なものばかりだった。アプリの連携ではなく、パスワードレスログインで対応することにする(別途ブログを作成)はじめに以下のAuth0マーケットプレイスのShopify統合アプリを利用します。https://marketplace.auth0.com/integrations/shopify-social-connectionShopify IDを活用してAuth0のログインフローに統合することで、Shopifyに管理されるIDを使用して、アプリやウェブサイトにログインできるようになります。Shopifyのソーシャル接続を利用すると、ショップオーナーや管理者が自分のShopifyプロファイルを使ってあなたのアプリケーションにログインできるようになります。デフォルトでは、Auth0はユーザーがロ
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2024.10.1
Shopify – themeのローカルでの編集
はじめにShopify CLIを使用すると、テーマファイルをローカル環境にダウンロードできます。これにより、テーマファイルを編集したり、grepを使った検索が可能になります。手順テーマファイルのダウンロード方法Shopify CLIのインストールShopify CLIをインストールします。CLIを使うと、Shopifyストアとローカル環境間でテーマファイルを操作することができます。CLIのインストール方法はこちらを参考にしてください。テーマのダウンロードインストール後、ターミナルまたはコマンドプロンプトで以下のコマンドを実行すると、URLが表示されるので、ログインを許可し、themeをダウンロードする% shopify theme pull --store <store url>テーマの編集と検索テーマファイルがダウンロードされたら、エディタを使って編集したり、grepコマンドで特定のテキストを検索したりできます。テーマのアップロードテーマをダウンロードして編集した後、変更をS
Shopify
2024.10.1
Shopify – Sales Channelとは (Online store, Point of Sale, Shop)
ShopifyのSales Channel(販売チャネル)とは商品を顧客に販売するためのプラットフォームを指します。複数の販売チャネルを利用することで、Shopifyストアをさまざまな方法で運営でき、顧客にリーチする方法を増やすことが可能です。主なShopifyの販売チャネルには以下のようなものがあります。1. Online Store(オンラインストア)Shopifyが提供するメインの販売チャネルで、ユーザーが自分のWebサイトを作成して商品を販売できます。Shopifyのテーマを使用して、カスタマイズされたオンラインショップを作成でき、ストアの見た目や機能を簡単に管理できます。2. Point of Sale (POS)実店舗での販売をサポートするための販売チャネルです。Shopify POSアプリを使用して、実際の店舗で商品を販売し、在庫や顧客データをShopify内で一元管理できます。オンラインとオフラインの統合をスムーズに行うためのツールとして利用されます。3. Shop(ショッピングアプリ)Shopifyが
Shopify
2024.08.21
Shopifyのwebhookをslackで受信する設定
はじめに以下で、EventBridgeを使い、ShopifyイベントとLambdaを連動させる方法は説明している。https://www.s3lab.co.jp/blog/shopify/1882/ここでは、LambdaからSlackのWebhookを呼び出す方法を検討する。開発通知を受け取るためのSlackチャンネルを作成Slackでwebhook urlを作成slackにログインした状態で以下にアクセスするhttps://slack.com/services/new/incoming-webhookチャンネルを選択し、Incoming Webhookインテグレーションの追加を押すと、URLを入手できるこれは、slack app「Incoming Webhook」によるカスタムインテグレーションで実現している。登録済みのURLを確認するには、アプリ検索から「Incoming Webhook」を開き、設定を確認する。SlackのwebhookへメッセージをPOSTするLambd
Shopify
2024.08.21
Shopifyアプリ – Remix版scaffoldのgraphqlの理解
はじめにcodegenでgraphqlの開発がどのように自動化できるのか調査するgraphqlのきれいなコードの収め方を考える参考https://shopify.dev/docs/api/shopify-app-remix/v2/guide-graphql-typeshttps://shopify.dev/docs/api/admin-graphql/2024-07/queries/orders?language=Remixhttps://shopify.dev/docs/api/shopify-app-remix/v2/apis/admin-apihttps://remix-docs-ja.techtalk.jp/ソース確認package.jsonの確認@shopify/api-codegen-presetがインストール済みスクリプトに、 graphql-codegenが設定済み追加で、npm add @shopify/admin-api-client @shopify/sto
Shopify
2024.08.19
Shopifyカスタムアプリの開発 – ストア管理画面から作成
はじめに目標Shopifyのカスタムアプリは、Shopify Partner, Shopify appコマンド、Shopifyストア管理画面から作成できます。Shopify appコマンドで作成すると、Shopify Partnerで認識されます。これはRemixアプリとして開発手順を確認しました。今回は、もう一つの手法である、Shopifyストア管理画面から作成し、Shopify Partnerから作成する場合との手順の違いを確認します。前提カスタムアプリは、1つのストア限定でインストールできます。ただし、Shopify Plusプランの組織をもつ場合、Shopify Partnerで作成したカスタムアプリは開発用ストアと同じ組織に属しているストアにもインストールできます。カスタムアプリから、顧客名、住所、メールアドレス、電話番号のような個人識別用情報(PII)へのAPIアクセスは、Shopify, Advanced, Plusプランでのみ有効でです。管理画面から作成するアプリは、Storefront APIとAdmin A